活動内容

クラス別テーマ概要

プライマリークラス・ミドルクラス・アドバンスクラスで゙は小学校1年生から小学校5年生までの子供たちを対象にクラスを設けています。クラス別に 自然体験教室で取り組むテーマが異なりますので、対象となる学年や体験したいテーマについては、下記をご覧ください。

プライマリークラス 小学校1年生
ミドルクラス 小学校2年生・3年生
アドバンスクラス 小学校4年生・5年生

プライマリークラス / ミドルクラス / アドバンスクラス

プライマリークラス・ミドルクラス・アドバンスクラスは各テーマとも小学生の3クラス合同で催行しますが、活動のテーマ領域は同じでも、実習地における実際の活動内容や個々に設けた学習目標(レベルと範囲)はクラスにより異なります。
プライマリークラスは小学校1年生、ミドルクラスは2〜3年生、アドバンスクラスは4〜5年生を対象としています。活動定員は40名、1回のフィールドワークにつき最小催行人数は15名となっています。9テーマの中から7テーマを選んでお申し込みください(ご希望により、8テーマ以上の申し込みもできます)。

1
海の食物連鎖
海の食物連鎖プランクトンの採集と観察

子どもたち用に特別に製作した小型のプランクトンネットをひとり1つ使って、海岸近くの海から海生プランクトンを採集します。採集したプランクトンは「濃縮」という作業をした後、顕微鏡で観察します。

ねらい

海生プランクトンは、ほとんど目に見えないくらいの大きさしかありませんが、海の食物連鎖の大切な一部を担っています。そのプランクトンを食べるものは何か、
プランクトンは何をエサにしているのか…海生プランク
トンの観察を通して、海における食物連鎖を考えます。

実施予定地

神奈川県横須賀市・荒崎海岸

活動日程
  • 4/7(土)
  • 4/8(日)
  • 4/21(土)
  • 4/22(日)
  • 5/12(土)
  • 5/13(日)
  • 5/27(日)
  • 6/9(土)
  • 6/23(土)

予備日:5/26(土)、6/10(日)

2
食べる海藻・食べない海藻
食べる海藻・食べない海藻標本を作ってちがいを考える

テングサやワカメ、コンブ、ヒジキなどの海藻を磯で採集します。海草は、砂浜のある海岸近くの海底から採集します。そして採集したものを真水で洗った後、ルーペや顕微鏡を使って根、茎、葉の存在を確認します。採集したものの一部は、押し葉標本にして持ち帰ります。

ねらい

「海藻」と「海草」は、読みかたは同じでも生物としての特徴が大きく異なります。海草の一種であるアマモをテングサやヒジキなどと比べると、外形のちがいは一目瞭然です。実際に見ることで、何がちがうのか、
どこで見分けるのかを理解し、ちがいの理由も考察していきます。

実施予定地

三浦半島一帯

活動日程
  • 4/14(土)
  • 4/5(日)
  • 4/28(土)
  • 4/29(日)
  • 6/2(土)
  • 6/3(日)
  • 6/16(土)
  • 6/17(日)
  • 6/30(土)

予備日:7/1(日)、7/14(土)

3
新生代の化石
新生代の化石標本を作ってちがいを考える

秩父地方の新世代の地層が大きな露頭(ろとう)になっている場所で、海生生物の化石を発掘します。ハンマーで石を割ったり、転石を拾ったりする方法で化石をさがしていきます。いままでにカニ、二枚貝や巻き貝などの貝類、サカナのうろこ、植物の化石などが多数、見つかっています。

ねらい

化石は遠い過去の出来事を知る、唯一の手がかりです。100万年、1千万年単位の、想像もできないような遠い過去の生き物の化石を、自分の手で探し出す体験を通して、古生代、中生代、新生代の地質年代について、新たな認識を深めてもらいます。

実施予定地

埼玉県秩父群・小鹿野町

活動日程
  • 6/24(日)
  • 7/8(日)
  • 7/21(土)
  • 7/22(日)
  • 7/24(火)
  • 7/26(木)
  • 7/28(土)
  • 7/29(日)
  • 7/31(火)

予備日:7/7(土) 7/16(祝)

4
川の生態
川の生態サカナだけではない生き物たち

川岸から網で捕るのではなく、川の水に入って、サカナや昆虫の幼虫などを探して捕ります(実習は水のきれいな、浅い川で行います)。捕った生き物は観察用の容器などに入れて特徴を調べ、それぞれの生き物がどういうところに棲み、どんな生き方をしているのかを考えます。

ねらい

海も川も、食物連鎖のピラミッドを構成する基本要素は同じですが、個々の生き物は当然ちがいます。川の場合はどうなのでしょうか?自分たちで採集した生き物の観察を通して、この生き物が食物連鎖のピラミッドを
どう構成しているのかを考え、川における食物連鎖を理解します。

実施予定地

東京都あきる野市

活動日程
  • 8/2(木)
  • 8/4(土)
  • 8/5(日)
  • 8/25(土)
  • 8/29(水)
  • 9/1(土)
  • 9/2(日)
  • 9/8(土)
  • 9/9(日)

予備日:8/23(木)、8/26(日)

5
昆虫採集
昆虫採集飛ぶ昆虫、飛ばない昆虫

捕虫網や手づかみで、昆虫を採集します。捕虫網を使うのは、チョウやトンボです。手づかみで採る昆虫は、地表を徘徊する甲虫類です。採集したものは専用の容器に入れて、ルーペや顕微鏡を使って特徴などを観察します。小型の顕微鏡をひとり1台使います。

ねらい

昆虫採集というと、見た目がきれいなチョウなどを採ることをイメ ージしますが、地表にも多種多様な昆虫類が存在しています。それらを含め自分で採集することで、昆虫の多様性を理解します。また自然界で昆虫にどんな役割があるのか、実物を見ながら考察します。

実施予定地

埼玉県嵐山町

活動日程
  • 9/15(土)
  • 9/16(日)
  • 9/17(祝)
  • 9/23(日)
  • 9/24(祝)
  • 9/29(土)
  • 10/6(土)
  • 10/7(日)
  • 10/8(祝)

予備日:9/22(土)、9/30(日)

6
コケとシダと地衣類
コケとシダと地衣類ふしぎな生き物のひみつを知る

コケを10種類前後、シダと地衣類(ちいるい)をそれぞれ2、3種類、採集します。採集したものはルーペや顕微鏡で観察し、個々の特徴を一覧にして整理します。地衣類の一種であるイワタケが採れれば、試食してみます。採集したコケの一部は、持ち帰って栽培してみましょう。

ねらい

自然界の中で、地味で目立たないものの筆頭がコケやシダ、地衣類です。美しい花を咲かせたり美味しい実をつけたりしないため、目を向けられませんが、
実は学術的にはとても興味深い存在なのです。このふしぎな生き物の面白さを知
ると、自然科学への興味がわいてきます。

実施予定地

静岡県裾野市

活動日程
  • 10/13(土)
  • 10/14(日)
  • 10/21(日)
  • 10/27(土)
  • 11/3(土)
  • 11/4(日)
  • 11/10(土)
  • 11/11(日)
  • 11/17(土)

予備日:10/20(土)、10/28(日)

7
巨木の研究
巨木の研究千年生きる仕組みを調べる

まず10種類前後の樹木をていねいに調べ、木について基本的な特徴を確認します。次に、輪切りにした木の幹のようすを、樹木の生長の仕組みを踏まえて、ルーペや顕微鏡を使って調べます。また、樹齢800年と言われる大杉に直に触れ、幹の中を流れる水の音を聴いてみます。

ねらい

植物には1年で寿命を終えるものもありますが、千年二千年と生きているものもあり、木が数百年生きるのはごく普通のことです。動物の寿命は、最長でもせいぜい200年です。このちがいの理由は、どこにあるのでしょうか?植物が長生きできる仕組みを、観察の結果から考察します。

実施予定地

都内・茨城県つくば市

活動日程
  • 11/18(日)
  • 11/23(祝)
  • 11/24(土)
  • 11/25(日)
  • 12/2(日)
  • 12/8(土)
  • 12/15(土)
  • 12/16(日)
  • 12/22(土)

予備日:12/1(土)、12/9(日)

8
天体観望
天体観望星座・星雲・星団を観る

日中は、茨城県つくば市内にある宇宙関連施設の見学をします。そして食事をとった後、筑波山に移動して、山の中腹で夜空の観察を行います。月(出ていれば)、星雲、星団、星座を観察します。
※天候により星空が見えない場合は、プラネタリウムの見学となります。

ねらい

「天体観測」は研究者が行うこと、「天体観望」は星空を楽しむことです。土星や木星などを除けば、一つの星を天体望遠鏡で眺めても面白くありません。一方、星団や星雲は双眼鏡で見ても見応えがあります。天体観望を通して宇宙への関心を深めるとともに、宇宙の基本的な知識も身につけます。

実施予定地

茨城県つくば市

活動日程
  • 12/23(日)
  • 12/24(月)
  • 1/12(土)
  • 1/13(日)
  • 1/19(土)
  • 1/20(日)
  • 1/27(日)
  • 2/2(土)
  • 2/3(日)

予備日:1/14(祝)、1/26(土)

9
春を待つ里山
春を待つ里山冬の生き物探索

冬眠中のアカガエルは、冬眠を中断して卵を産みます。そしてまた、冬眠に戻ります。冬の里山のあちらこちらを歩きまわり、アカガエルの卵塊をさがしたり、真冬の昆虫のようす、小川の生き物のようす、冬眠中のカエルやアメリカザリガニの観察などを行います。

ねらい

真冬の里山は生き物の気配は少ないですが、よく見ていくと春に備えた生き物のようすがわかります。アカガエルはなぜ冬眠を中断して卵を産むのか、葉裏のサナギは何のものか、芽吹く直前の植物の芽はどうなっているか…さまざまなことを調べ、考え、生き残るための工夫を理解します。

実施予定地

東京都あきる野市

活動日程
  • 2/9(土)
  • 2/10(日)
  • 2/16(土)
  • 2/17(日)
  • 2/23(土)
  • 2/24(日)
  • 3/3(日)
  • 3/9(土)
  • 3/10(日)

予備日:2/11(祝)、3/2(土)

※実習地、活動内容の一部が変更になる場合があります。