活動内容

クラス別テーマ概要

自然体験型理科教室「早稲田こどもフィールドサイエンス教室」では幼稚園年長から小学校5年生までの子供たちを対象にクラスを設けています。クラス別に自然体験教室で取り組むテーマが異なりますので、対象となる学年や体験したいテーマについては、下記をご覧ください。

プレップクラス

プレップクラスは幼稚園年長児を対象としたクラスです。活動定員は50名、1回のフィールドワークにつき最小催行人数は15名となっています。
下記の7つのテーマから、5つのテーマを選んでフィールドサイエンスにご参加ください(ご希望により、6テーマ以上の申し込みもできます)。

1
磯の潮だまり
水生昆虫を調べる水に入って、生き物をさがす

このテーマは川に実際に入って活動します。川底にある大小さまざまな石を一つひとつていねいに持ち上げて、石の裏側に隠れている数cm程度の大きさの生き物を数種類、採集して観察します。

ねらい

カゲロウやカワゲラ、トビケラなど、水生昆虫の成虫はサカナや鳥のエサになり、幼虫は水中にいる別な生き物のエサになります。川の中の小さなサカナはより大きなサカナや鳥のエサになります。こうした川の「食べる、食べられる」関係(=食物連鎖)の基本を知ります。

予定地

東京都あきる野市

活動日程
  • 4/11(日)
  • 4/29(木)
  • 5/1(土)
  • 5/15(土)

※希望者は保護者参観にお申込できます。
(別途費用が生じます)

2
サカナの採集
サカナを網でつかまえる四つ手網の使い方をおぼえる

四つ手網と玉網を使って、沼の水路に隠れている小魚やエビなどを採集します。グループに分かれて水路に四つ手網を沈め、そこにサカナを追い込んでいき、みんなで協力しながら網を引き上げます。採れたサカナなどは観察容器に入れて特徴などを確かめた後、沼に戻します。

ねらい

四つ手網や玉網などの道具を使う採集方法を体験することで、「道具の使いこなし」を覚えます。また、水路のような場所で注意すべきことを知るようにします。濁った水にも生き物がいること、姿の見えないサカナなどの習性を理解することで、生き物への関心や興味を深めます。

実施予定地

埼玉県蓮田市・山ノ神沼

活動日程
  • 5/23(日)
  • 6/13(日)
  • 6/19(土)
  • 6/20(日)
3
水生昆虫
磯の潮だまりしっかり観察できるようになる

潮が引くと、磯にはいくつもの「潮だまり(タイドプール)」が現れます。これを少人数のグループに分かれ、そこに隠れた小さな生き物を観察します。また、カニなどの生き物を採集し、容器に入れてそれぞれの特徴などをよく観察します。

ねらい

潮だまりにはカニ、ヤドカリ、巻き貝、イソギンチャク、ハゼなどの小魚が隠れています。この活動では、小さな潮だまりにも多様な生き物が生活していることを知り、小さな命の存在を認識し、親しむようにします。また、どうして「潮だまり」ができるのかについても考えます。

実施予定地

神奈川県横須賀市・荒崎海岸

活動日程
  • 6/26(土)
  • 6/27(日)
  • 7/10(土)
  • 7/11(日)
4
昆虫研究
昆虫研究昆虫の特徴を理解する

里山で、おもに秋の昆虫である、バッタ、コオロギ、赤トンボを捕虫網などを使って採集します。採集した昆虫類のからだの特徴を調べて、似ているところ、ちがうところを整理して昆虫への理解を深めます。コオロギを持ち帰り、しばらく家で飼育していただくことも検討中です。

ねらい

小学校3年生の理科で、昆虫類について本当に基本的なことを学習します。このテーマでは、その程度の知識が身につくような活動をしたいと考えています。また、他のテーマでも心掛けている観察の基本的なやり方を身に付けられるように活動内容を工夫しています。

実施予定地

東京都あきる野市

活動日程
  • 9/5(日)
  • 9/19(日)
  • 9/20(月)
5
里山のフィールドマップづくり
里山のフィールドマップづくりどこで、何がみつかるか?

里山の池、小川、たんぼ、畑、湿地などを少人数のグループに分かれて歩きながら、チョウ、トンボ、サワガニ、ドジョウ、タニシなどの生き物を観察します。そしてどこで、どういう生き物を見つけたかをまとめて「里山のフィールドマップ(生態マップ)」を完成させます。

ねらい

里山の「生態」の基本を、「フィールドマップ」づくりから理解する活動です。サワガニは水のきれいな小川の近くでは見つかるけれど、小さな池の濁った水の中にはいないことなど、自分が歩いて直接確かめ調べた事実にそって、それぞれの生き物の「生き方」への理解を深めます。

実施予定地

東京都あきる野市

活動日程
  • 10/3(日)
  • 10/9(土)
  • 10/17(日)
6
冬の渡り鳥
冬の渡り鳥 鳥の生活を知る

冬に沼や池に飛来するカモなどの渡り鳥を、できるだけ近くで観察します。観察は肉眼での観察と、ピント調整不要で扱いやすい双眼鏡を使って行います。当日は観察だけでなく、スズメ、ハト、カラス、カモなどの「からだの重さ」のちがいについて、擬似的な体験もします。

ねらい

特に寒い時期に限って観ることができる「渡り鳥」について、観察の結果を踏まえて、その種類や日本での生活のようすなどを知るようにします。「渡り」の基本も理解します。また、渡りをしない鳥(スズメやカラスなど)の生活を考えてみることで、渡り鳥との違いを知ります。

実施予定地

東京都大田区・東京港野鳥公園

活動日程
  • 12/25(土)
  • 1/9(日)
7
動物の目と足
動物の目と足を調べるその形になった理由を考える

多摩動物公園で、10数種類前後の動物の目と足のようすを調べます。目の付き方や足の形はその動物の生き方に関係しています。動物園では観察シートを持って、個々の動物を順に調べていきます。観察、確認が終わったら、目と足の特徴をグループ分けして、それぞれの特徴を整理します。

ねらい

狩りをする動物の目は、2つとも前を向いています。体重の重いゾウの足は、その重さを支えるための形をしています。水鳥の足は、泳ぎやすいようにできています。観察の結果を整理して、動物の生態のふしぎと、からだが「なぜ、そういう形をしているのか?」について考えます。

実施予定地

東京都日野市・多摩動物公園

活動日程
  • 3/12(土)
  • 3/13(日)

※実習地、活動内容の一部が変更になる場合があります。