活動内容

2023年度の活動レポート

23年度に行われました活動を少しだけご覧下さい。
子どもたちはさまざまなフィールドで元気に、楽しく、そして実りある時間を過ごしました。

プレップクラス

磯の潮だまり

4月、春の磯で活動しました。まだ風が冷たく感じるときもありましたが、春の磯では心地よい時間を過ごすことができました。子どもたちは元気にのびのびと磯で活動し、カニやムラサキウニ、バフンウニ、アメフラシ、数種類の巻き貝、ヒトデなど、さまざまな生き物と触れあいました。このテーマでは「脚」に注目し、ムラサキウニが移動するようすやカニの脚の動きなど、細かな部分までていねいに観察しました。

磯の潮だまり
水生昆虫を調べる

保護者参観がある唯一のプログラムです。活動は7月中に3日程ありました。場所は東京都あきる野市の秋川です。7月でも川の水は少し冷たく感じましたが、親子で川に入って水生昆虫を探しました。ほぼ全員見るのが初めてという、カゲロウ類、カワゲラ、トビケラ、ヘビトンボ、ヒラタドロムシなどの水生昆虫が見つかると、子どもたちはもちろん、保護者の皆さんも歓声を上げていました。他にも、トンボのヤゴや小魚などもたくさん見つかり、充実した時間を過ごすことができました。

水生昆虫を調べる
里山のフィールドマップづくり

東京都唯一の里山とも言える、あきる野市の「横沢入」で活動しました。横沢入には、大小の池、6か所の谷戸、草原、小川、田んぼ、湿地などがあります。トンボやチョウが飛び交い、池や谷戸にはオニヤンマをはじめとするヤゴが、そしてドジョウ、カワエビ、タニシ、カワニナなどがいます。草原にはバッタが、また小川にはアカガエルの姿も。さまざまな生き物を探し、観察して里山のフィールドマップ作りをしました。

里山のフィールドマップづくり

プライマリークラス / ミドルクラス / アドバンスクラス

軟体動物を研究する

神奈川県横須賀市にある「天神島臨海自然教育園」の磯で、貝類を探して特徴などを観察しました。貝類でも自然教育園で見られるのは、巻き貝の仲間であるマツバガイやヒザラガイです。二枚貝はほとんどありません。磯での観察の後は、室内で二枚貝のホンビノスガイの解剖をしました。ハマグリほどの大きさのホンビノスガイは解剖には最適です。説明を聞いて手順を間違えないように気をつけながら、一人1つのホンビノスガイを解剖していきました。貝の体のつくりがよく理解できました。

軟体動物を研究する
原始的なシダのヒミツを探る

神奈川県南足柄市にある「21世紀の森」で、シダの採集と観察をしました。ここで観察したのは日陰を好む種類のシダではなくて、どちらかというと日向を好む種類のシダでした。シダの葉は大きくなると1枚で長さが50センチを越えるものも珍しくありません。多くの子どもたちが1枚のシダの葉の、その一部分を「葉」だと考えていましたが、今回の活動・実習を通して、シダの葉の実際を知ることができました。シダの葉の一部を採集し、標本として持ち帰りました。

原始的なシダのヒミツを探る
大気圧が見える?

気温と標高の関係、気圧と標高の関係、この2点をテーマに活動しました。西新宿を起点に、移動しながら各ポイントで気温、気圧、標高を計測し記録しました。最後の5か所目は富士山富士宮口5合目で、標高は2400メートルあります。最終的に記録した数値をもとにグラフを作成して、標高と気温、気圧の関係を確認し、その理由を考えました。また、子どもたちはアルミのスクリューキャップの空き缶を持ってきました。富士山でキャップを閉めた後、帰りには缶がどうなっているかを子どもたち自身で確かめました。

大気圧が見える?