プレップクラス
磯の潮だまり
4月、春の磯で活動しました。まだ風が冷たく感じるときもありましたが、春の磯では心地よい時間を過ごすことができました。子どもたちは元気にのびのびと磯で活動し、カニやムラサキウニ、バフンウニ、アメフラシ、数種類の巻き貝、ヒトデなど、さまざまな生き物と触れあいました。このテーマでは「脚」に注目し、ムラサキウニが移動するようすやカニの脚の動きなど、細かな部分までていねいに観察しました。
水生昆虫を調べる
保護者参観がある唯一のプログラムです。活動は7月中に3日程ありました。場所は東京都あきる野市の秋川です。7月でも川の水は少し冷たく感じましたが、親子で川に入って水生昆虫を探しました。ほぼ全員見るのが初めてという、カゲロウ類、カワゲラ、トビケラ、ヘビトンボ、ヒラタドロムシなどの水生昆虫が見つかると、子どもたちはもちろん、保護者の皆さんも歓声を上げていました。他にも、トンボのヤゴや小魚などもたくさん見つかり、充実した時間を過ごすことができました。
里山のフィールドマップづくり
東京都唯一の里山とも言える、あきる野市の「横沢入」で活動しました。横沢入には、大小の池、6か所の谷戸、草原、小川、田んぼ、湿地などがあります。トンボやチョウが飛び交い、池や谷戸にはオニヤンマをはじめとするヤゴが、そしてドジョウ、カワエビ、タニシ、カワニナなどがいます。草原にはバッタが、また小川にはアカガエルの姿も。さまざまな生き物を探し、観察して里山のフィールドマップ作りをしました。