プレップクラス
河原の石を調べる、標本にする
簡易な写真図鑑を見ながら、子どもたちは河原をあちらこちらと歩き回り、目当ての石を探しました。河原にはたくさんの石があって、はじめのうちは石の見分けが難しいようでとまどっていましたが、少しずつ慣れてきてポイントがきちんとわかってからは、正確に石が見分けられるようになっていました。標本に仕上げるときにはスタッフに手伝ってもらう部分もありましたが、完成した自分だけの標本をうれしそうに持ち帰る姿が印象的でした。

磯の潮だまり
さわやかな風が吹く、心地よい磯で元気に活動しました。潮が引いた磯では、カニやヤドカリ、ムラサキウニやバフンウニ、アメフラシ、巻き貝、ヒトデやウミウシなど、さまざまな生き物との触れあいがありました。なかでも子どもたちのお気に入りは、小さなカニとヤドカリでしたが、このテーマでは特にカニの脚に注目しました。カニは小さな袋に入れて観察したので、カニが怖くて触れない子どもたちも落ち着いて観察に取り組むことが出来ました。
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水生昆虫を調べる
保護者参観がある唯一のプログラムでした。場所は東京都あきる野市の「秋川」です。7月に行った活動でも川の水は少し冷たく感じましたが、親子で川に入って水生昆虫を探しました。川底の石を拾い上げて、そこにカゲロウやカワゲラ、トビケラ、ヘビトンボ、ヒラタドロムシなどの水生昆虫が見つかると、子どもたちはもちろん保護者のみなさんも歓声を上げていました。他にも、トンボのヤゴや小魚などもたくさん見つかり、充実した時間を過ごしました。
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