2026年度
小学生クラス(プライマリー・ミドル・アドバンスクラス)
下記の9つのテーマから、7つのテーマを選んでお申し込みください。ご希望により、8テーマ以上の申し込みもできます。
各テーマとも小学生クラス合同で催行し、共通する部分では合同で活動する場合もありますが、基本的に指導内容や学習レベル、活動の実際はクラスごとに異なります。また一定の目的のもとにいくつかのクラス混成グループを作り、上級生がリーダーとなってメンバー全員が協力しあって活動することもあります。
2年生のお子さまのクラスについて
2年生のお子さまは、新規入会の方はプライマリークラス、継続2年目以上の方はミドルクラスとなります。新規入会でもミドルクラスを希望される場合や、継続でも上級生との活動が不安でプライマリークラスを希望される場合には、事務局にご相談ください。
各回の定員:プライマリークラス・ミドルクラス・アドバンスクラスともそれぞれ70人
最少催行人数:15人(最少催行人数に達しない場合は、別日程への参加ご検討いただく場合があります)

コケとシダ、植物進化の始まり海から陸へ挑戦した植物の歴史
多種多様なコケとシダが繁茂する富士山麓の溶岩の上にできた森を訪れて、コケとシダの実際を観察します。ここには少なくても10種類を超えるコケがあります。コケもシダも胞子でなかまを増やします。胞子を飛ばすシダが見つかったときは、胞子が飛び出す実際の様子を顕微鏡で観察します。コケは栽培用に一部を持ち帰ります。
- ねらい
古代の海にいた藻類の一部が、草一本生えていない荒涼とした陸上へと進出しました。それがコケに近い最初の陸上植物の祖先だと考えられています。のちにコケからシダが生まれ、やがてそこから多種多様な植物に進化しました。植物の進化の歴史は、言い換えるとなかまの増やし方の変化(進化)の歴史であるとも言えます。その変遷を考えます。
- 予定地
静岡県裾野市
- 活動日程
- 4/4(土) 新
- 4/5(日) 新
- 4/11(土) 新 秋
- 4/12(日) 新
- 5/9(土) 新 秋
- 5/10(日) 新
- 6/27(土) 新 秋
- 6/28(日) 新

磯の妖精、ウミウシをさがす一度は見たい美しさ
磯にある石の下などに隠れているカニと異なり、ウミウシを見つけやすい場所はありません。海面下に常にある大きめの石の下で、ヒトデなどと一緒にウミウシが見つかることがあります。海藻の陰や石の下などを集中して、ていねいに探しながらウミウシを見つけます。
- ねらい
ウミウシは殻が退化した巻き貝の仲間です。良く似たものにアメフラシがいます。磯には多種多様な生き物がいますが、体色の色の鮮やかさではウミウシがおそらくいちばんです。デザインされたのでは?と思えるほど、見事な配色です。天敵に襲われる可能性が高くなっても、目立つ色をしている理由を考えます。
- 予定地
神奈川県横須賀市佐島
- 活動日程
- 4/18(土) 新
- 4/19(日) 新
- 5/2(土) 新 秋
- 5/3(日) 新
- 5/16(土) 新 秋
- 5/17(日) 新
- 5/30(土) 新 秋
- 5/31(日) 新

山奥の源流を探検する一滴の滴から始まる川
一部が東京都と神奈川県の境を流れる多摩川には、多くの支流があります。その支流の、そのまた支流の一つ、川口川の山奥の源流を訪れて川が岩からしみ出る一滴の滴から始まっていることを確かめます。その後、そこから東京湾につながる広大な河口を目指します。
- ねらい
国土の多くを山地が占めている日本には数え切れないほどの川があります。川は基本的には山から始まり、その小さな流れは合流して大きな川になり、やがて最後は海に流れ込みます。このテーマでは八王子市の山の奥、川が生まれているところからたどって多摩川の河口である川崎市まで、流域を移動しながら川の実際を観察し、川の成り立ちを理解します。
- 予定地
東京都八王子市他
- 活動日程
- 6/6(土) 新
- 6/7(日) 新
- 6/20(土) 新 秋
- 6/21(日) 新
- 7/19(日) 新 秋
- 7/20(月) 新
- 7/25(土) 新 秋
- 7/26(日) 新

渓流で生き物探索夏でも冷たい渓流にいる生き物
丹沢山塊の西端を流れる中津川の、人があまり立ち入らない山の奥から下流に向かって渓流をたどっていきます。途中には落差30mほどの滝もあります。暑い夏の日、冷たい水は気持ちよく感じられるでしょう。さて、そこにはどんな生き物がいるのでしょうか?
- ねらい
中津川という川は、丹沢山塊を出ると川音川に合流し、川音川はやがて酒匂川に合流し、そして最後、酒匂川は相模湾に流れ込みます。川の上流、中流、下流では見られる生き物がちがい、これを「棲み分け」と言います。中津川のいくつかのポイントで生き物をさがし、棲み分けの様子を確認します。生き物さがしは、実際に川に入り、網や道具類を使って行います。
- 予定地
神奈川県松田町寄
- 活動日程
- 8/1(土) 新
- 8/5(水) 新
- 8/22(土) 新 秋
- 8/23(日) 新
- 8/27(木) 新 秋
- 8/29(土) 新
- 9/5(土) 新 秋
- 9/6(日) 新

葉裏のミクロ生物を調べる葉の裏にいるには、わけがある
里山にはチョウやトンボなどの目立つ生き物だけでなく、目立たずひっそりと生きている小さな生き物もいます。このテーマでは、そういう生き物に注目します。生態系の中で存在価値のない生き物はいません。では、葉裏に隠れている小さな生き物の役割とは…?
- ねらい
里山で私たちが直接見ている生き物は、実はそこにいる生き物全体のほんの一部です。見えにくい場所にいたり、小さすぎて見えなかったりするものの方がずっと多いのです。見えているものには意識が向きますが、見えていないものには向きません。でも、そうした生き物たちも、ほかの生き物とつながりを持ちながら生きています。その実態を確認、観察します。
- 予定地
東京都あきる野市横沢
- 活動日程
- 9/27(日) 新
- 10/3(土) 新
- 10/4(日) 新 秋
- 10/11(日) 新
- 10/12(月) 新 秋
- 10/17(土) 新
- 10/18(日) 新 秋
- 10/24(土) 新

暗闇の青木ヶ原樹海を体験する根で岩を抱きこむ、木の戦略
まず始めに、ふつうの樹林を観察し、木がどのように生えているか、よく確かめます。次に、青木ヶ原樹海を訪れ樹海の木を観察します。それぞれのちがいは一目瞭然で、根の部分が比較のポイントになります。ふつうの樹林の木では根が見えません。根が土中にあるからです。ところが樹海の木では、根がほぼ全部、見えています。理由は、土がないからです。
- ねらい
青木ヶ原樹海はいまから約1200年前の、富士山の大噴火で流れた溶岩の上に生まれた樹林帯です。「土壌」は砂粒と有機物が混ざりあって生まれますが、青木ヶ原樹海には土壌がほとんどありません。植物にとっては過酷な環境で、どのようにして豊かな森が生まれたのでしょうか。木々が編み出した巧みな戦略を観察し、生命の力強さを学びます。
- 予定地
山梨県富士河口湖町
- 活動日程
- 10/25(日) 新
- 11/7(土) 新
- 11/8(日) 新 秋
- 11/14(土) 新
- 11/15(日) 新 秋
- 11/21(土) 新
- 11/22(日) 新 秋
- 11/28(土) 新

1500万年前の化石を手に入れるはるかな時空を超えて現れるもの
川原にある石を割る、あるいは川原に転がっている石の表面をていねいに見て化石を探します。そして見つけたものが化石かどうか、その場で判別します。このテーマで訪れるのは埼玉県の秩父地方の一部ですが、採れる化石の質に個人差があるものの、50人が行けば50人全員が何らかの化石を持ち帰ることができる、そういう場所です。
- ねらい
このテーマで化石採集に取り組む地層は新生代第三紀の地層です。かつてこの一帯は浅い海だったと考えられています。見つかる化石はカニ、サメの歯、二枚貝、巻き貝、魚のうろこ、植物の葉などです。化石がどれくらい見つけられるのかには個人差がありますが、最低でも数個の化石を持ち帰れるようにスタッフが補助します。
- 予定地
埼玉県秩父郡小鹿野町
- 活動日程
- 12/5(土) 新
- 12/6(日) 新
- 12/12(土) 新 秋
- 12/13(日) 新
- 12/19(土) 新 秋
- 12/20(日) 新
- 12/26(土) 新 秋
- 12/27(日) 新

伊豆半島衝突の現場を目撃する50万年前の大地の動きを想像してみる
国道246号線の旧道から外れて、石がごろごろしている険しい山道を30分ほど登っていくと、「神縄(かんなわ)断層」に到着します。露頭になっている断層面は垂直な断面で左右で異なる地質が確認できます。左が丹沢の山(凝灰岩質)、右が伊豆半島(礫層)です。異なるものが衝突する、実に不思議な光景を観察します。
- ねらい
地球の表面は「プレート」という岩盤で覆われており、それが動くことで、大陸が移動したり、地震や火山の噴火が起こります。現在の伊豆半島は日本のはるか南方の海にあった火山島が、フィリピン海プレートに乗って本州に近づき、いまから50万年ほど前に本州に衝突してできたと言われています。伊豆半島の成り立ちと神縄断層の観察を通して、地球規模のダイナミックな大地の動きを学びます。
- 予定地
静岡県小山町生土
- 活動日程
- 1/17(日) 新
- 1/23(土) 新
- 1/24(日) 新 秋
- 1/30(土) 新
- 1/31(日) 新 秋
- 2/6(土) 新
- 2/7(日) 新 秋
- 2/11(木) 新

タヌキの足跡を持ち帰るどこにいるのか、タヌキたち
山の中を渓流沿いに上流に向かって移動しながら、動物の痕跡、「フィールドサイン」をさがします。フィールドサインには足跡やフン、食痕などがあります。砂地や泥には足跡がたくさん残っています。足跡図鑑を利用してどの動物が残したものか確認します。そしてフィールドサインを手がかりに、それを残した動物の生活を予想します。
- ねらい
都会で目にする野生動物は、おもに鳥や小さな昆虫です。しかし、森や山などの郊外に出ると、そこには鳥も含めた多くの野生動物の世界が広がっています。これらの動物たちは、わたしたちの前に姿を現すことはめったにありません。だからこそ、彼らが残した「フィールドサイン(痕跡)」が、その存在を感じる手がかりになります。今回の実習地では、ニホンジカのフンや足跡、タヌキの足跡を数多く見ることができます。
- 予定地
神奈川県松田町寄
- 活動日程
- 2/13(土) 新
- 2/14(日) 新
- 2/21(日) 新 秋
- 2/23(火) 新
- 3/6(土) 新 秋
- 3/13(土) 新
- 3/14(日) 新 秋
- 3/20(土) 新
